ミナミ通り魔事件 2審始まる 2016年11月8日

2017-05-27 4

ミナミ通り魔事件 2審始まる
2016年11月08日 16時47分
4年前、大阪・ミナミの繁華街で、男女2人が刺されて殺害された通り魔事件で、1審で死刑判決を受けた被告の男の2審が始まり、被告側は、「幻聴による突発的な犯行で、
死刑がやむをえないのか審理を尽くすべきだ」として、死刑は重すぎると主張しました。
住居不定、無職の礒飛京三被告(41)は、4年前、大阪・東心斎橋の繁華街で、当時42歳の男性と66歳の女性の2人を包丁で刺して殺害したとして、殺人などの罪に問われています。
1審で大阪地方裁判所は、「覚醒剤による精神障害があったが善悪を判断する能力はあった」として死刑を言い渡し、被告側が控訴していました。
8日から大阪高等裁判所で始まった2審の裁判で、礒飛被告は、「犯した罪は死刑に値すると思うが、死刑が怖くて控訴しました」と述べました。
また、弁護士は、「幻聴による突発的な犯行で計画性もなかった。死刑がやむをえないのか改めて審理を尽くすべきだ」と述べ、死刑は重すぎると主張しました。
一方、検察は、「何の落ち度もない被害者を繰り返し刺し続けるなど犯行は極めて悪質だ」と指摘し、死刑にするよう求めました。




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